導入前に知っておきたい!壁面緑化の基礎知識

維持管理するために大切なポイント

壁面緑化はただ壁に緑を這わせればよいというものではなく、計画的に行わないと枯れさせてしまう可能性があります。植物を長持ちさせるため、維持管理に関する知識を持っておく必要があります。壁の範囲にもよりますが水やりを人の手で行うことは大変で、自動で水を灌ぐことができる自動灌水設備を導入すべきです。電力で作動するため電源をどうするか考える必要があって、エコを考えれば太陽光発電ができるパネルを新たに整えるのもよいでしょう。設備はパソコン等で遠隔操作が可能なら、より負担軽減につながります。植物の害虫や病気対応も欠かせず、肥料を与え雑草の抜き取りも行わなければなりません。メンテナンスに手間がかからないよう、壁面緑化前に綿密に打ち合わせをして施工会社に設計してもらうことが大切です。

植物の種類と施工方法を選ぶ

使えるのはツタ類だけだと勘違いしている人もいますが、多様な植物を植えることが可能です。施工方法によってローズマリーのようなハーブやツツジなども使うことができるため、年間を通して緑に見えるようにするのか、季節によって花や紅葉を楽しめるようにするかを考える必要があります。ツタ類は薄型鋼製枠を使うか登はんマットに吸着させる方法があり広範囲の施工に適し、壁面の温度上昇を抑え騒音緩和にも役立ちます。初めからすべて覆うのではなく成長させていって覆うことになるため、施工開始時期が重要です。プランターを壁面に設置してく施工方法は多くの植物に対応が可能で部分的に入れ替えできて、生け垣のような見た目にすることが可能です。周囲の温度上昇が抑制され、室内だけでなく室外のヒートアイランド緩和にもつながります。

壁面緑化においてたくさんの植物やつるや茎の長すぎる植物を使うのは要注意です。なぜなら、植物の重さに壁の素材が耐えられなくなることがあるからです。